今は無き、北海道への寝台列車を偲ぶ
皆さんにとって、旅行の楽しみは何でしょうか?
「目的地についたらアレしてコレして・・・」
家に帰るまでが旅行と言うように、家を出た瞬間から旅行は始まります!
そんな道中を最高に満喫できたものの1つが、豪華寝台列車ではないでしょうか?
現在はJR各社で、四季島・瑞風・ななつ星といった列車が走っていますが、
少し前までは、東京・大阪と北海道を結ぶ豪華な列車が、毎日走っていました
大阪~札幌を結ぶ「トワイライトエクスプレス」は、大阪駅を昼の12時頃に出発し、札幌駅には翌朝の10時頃につきます
実に22時間!!
料金は最安でも2万5千円!!
LCCだと2時間、5千円!とか考えるとなかなかですね(笑)
毎日というのが、改めて驚きます(笑)
北海道新幹線の開通とともに、北海道への寝台列車はすべて廃止になりましたが、
往年の姿をご紹介します
北斗星
東京・上野~札幌駅を結ぶ、豪華寝台列車の元祖ですね
青い客車からブルートレインとも呼ばれます
青い客車は、雪の白に映えますね
終着の札幌駅まで後少し、といったところの写真です
こちらは山を背景に走る姿
車内は朝ごはんの時間くらいでしょうか
歴史ある列車なだけに、自然と調和するカラーリングで好きでした
廃止になったいま、客車は宿泊施設などで使用されているものもあるそうです
カシオペア
こちらも東京・上野~札幌駅を結ぶ、豪華寝台列車のです
北斗星より後にできたシルバーの客車です
こちらは北海道らしい雪原を走る姿
朝日の輝きが似合う美しい寝台列車でした
廃止になりましたが、比較的新しいこともあり、団体列車等で使われているそうですよ
トワイライトエクスプレス
大阪~札幌駅を結ぶ、超長距離寝台列車です
ちょっと長すぎるくらいですよね(笑)
筆者はまだ小学生の頃、一度乗車したことがあります
客室は個室で豪華でしたが、サロンカーと食堂車が豪華!
サロンカーは、ソファーと大窓の景色を楽しむだけの贅沢な空間で、
食堂車のごはんは非常に豪華でした
当時小学生の筆者に、コーヒーと紅茶がどちらがいいですか?と聞かれたときは、その豪華さについていけず、
「オレンジジュースで」
と返した思い出があります(笑)
こちらは緑色の客車です
緑+黄色の帯で、高級感がありますね
雪煙を撒き散らしながら走る姿は格好いいです
北海道らしい、どこまでもまっすぐな直線を走る姿です
北斗星と比べると、木々の緑の中では映えにくかったですが、それでも格好よかったです
まとめ
往年の寝台列車をご紹介しました
これをみて、寝台列車に乗ってみたいな~と思われた方には、
冒頭で紹介した、四季島・瑞風・ななつ星がオススメです!
予約困難なので、ぜひチャレンジしてみてください
最後までご覧いただきありがとうございました!